朝、目覚ましをセットしたiPhoneが鳴る。布団から出たいのだが、瞼がなかなか開かない。
妻がこちらにiPhoneを寄越す。手探りで目覚ましを止めるが、瞼が重い。頭も重たく、枕に戻ろうとする。
僕「…ねえ」
妻「何?」
僕「ラリホーって喰らったら、こんな感じなんだろね」
妻「あはは」
僕「ドラクエの勇者ってさ、絶対高血圧だと思う」
妻「何で?」
僕「目覚めたらすぐ戦えるじゃない。後5分…とか言ってたら殺されちゃうよ」
妻「あはは」
僕「だから、低血圧じゃない。絶対高血圧」
妻「もー、夢が無くなるような事言わないで」
僕「絶対高血圧だよ。何日も旅をしてるから、保存食ばかり、干し肉とかたくさん食べてるから、血圧が高いんだよ」
妻「はいはい」
僕は勇者とは縁遠い。
だから、もう少しだけ…
妻がこちらにiPhoneを寄越す。手探りで目覚ましを止めるが、瞼が重い。頭も重たく、枕に戻ろうとする。
僕「…ねえ」
妻「何?」
僕「ラリホーって喰らったら、こんな感じなんだろね」
妻「あはは」
僕「ドラクエの勇者ってさ、絶対高血圧だと思う」
妻「何で?」
僕「目覚めたらすぐ戦えるじゃない。後5分…とか言ってたら殺されちゃうよ」
妻「あはは」
僕「だから、低血圧じゃない。絶対高血圧」
妻「もー、夢が無くなるような事言わないで」
僕「絶対高血圧だよ。何日も旅をしてるから、保存食ばかり、干し肉とかたくさん食べてるから、血圧が高いんだよ」
妻「はいはい」
僕は勇者とは縁遠い。
だから、もう少しだけ…