今日は久し振りにお茶の稽古に行って参りました。
かみさんのお母さんが裏千家の先生で、教えて貰っているのですが、なかなか時間が合わずに暫く通えていませんでした。

昨日の晩に「明日、お茶の稽古に伺います」と言っていたら、今朝、お母さんから電話が。
「のりくん(本名)、今日、お稽古来られる?葉蓋の稽古をしたいから、ヒマワリの葉っぱを持って来てくれる?」との事。
「ヒマワリの葉と、キュウリの葉も大きいので、持って行きます」と急いでヒマワリの葉とキュウリの葉を二枚ずつ切って、稽古へ。

水指の蓋の代わりに、大きな葉を用いた葉蓋の扱いの稽古を教わりました。
涼しげで良かったのだけど、写真が無いのが残念。
茶杓の銘を訊かれた時に「蝉の聲」という銘にしたのだけど、「空蝉」もいい銘だなあと思う。
もっと季語を学ばねば。

帰りに盆を返した様な大雨に遭い、お母さんと一緒に帰る事に。
折り畳み傘を二つ持って行ったので、
「何で二つも傘持ってるの?」
とお母さんに驚かれた。
前座の頃に一本余計に折り畳み傘を荷物に入れたりしていた事が、今になって生きているのを感じる。

何はともあれ、無事に帰宅し、秋の噺の稽古。
とにかく、根多を増やさないと。

明日は兄弟弟子との第四十一回 砂町四十町寄席。有難い事にずっと満員御礼。飽きられない様に頑張ります!