小学生の頃、祖父から貰った数冊の文庫本。
小説の様だが、数行の文章毎に数字が割り振られており、大抵文末が選択肢になっており、その選択肢にも数字が割り振られている。選んだ選択肢に書かれた数字の文章を読み進めていく事で、分岐した物語を楽しめる。
これが、私とゲームブックとの出会いである。
最初に遊んだのが『火吹山の魔法使い』。
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『ファイティング・ファンタジー』シリーズの記念すべき第1作目だ。
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冒険記録紙に然るべき方法で作成した自分のキャラクターの能力値や所持品などを書き込んで、冒険が始まる。
怪物との戦闘や罠といった危険を潜り抜け、目的を達成するのだが、選択肢によっては能力値などに関係無く死んでしまう事もある。

そんな昔懐かしい『火吹山の魔法使い』のテレビゲーム版がニンテンドーSwitchに移植された。
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画面右下には「冒険記録紙」が!
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ゲームブックとは違い、サイコロを振ってキャラクターを作るのでは無く、既に用意されたキャラクターを選んで始まる。キャラクター毎に能力値や特殊能力、更に物語の進み方が異なるのが心憎い。
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火吹山の入り口。ゲームブックと同じ挿絵が使われている!
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もちろん、内容もかなりゲームブックに忠実になっているが、テレビゲーム版ならではの展開もあったりして、ゲームブックをクリアした人でも十二分に楽しめる。
戦闘はコマを移動させて行う。怪物が移動する先を狙って攻撃すると一方的にダメージを与える事が出来るが、怪物と隣接した状態で同時に攻撃し合うとサイコロを振って出た目でダメージを与えたり、受けたりする。デジタルのゲームなのに、このアナログ感が堪らない!
往年のゲームブックファンにこそ、是非とも遊んで戴きたい!

訳が所々おかしな箇所があるけど、そこはご愛嬌!

火吹山の魔法使い 公式サイト