そう言えば、TRPGとの出会いは色々書いて来たけど、近ごろ私の事を知って、「TRPG落語というのをやってる人らしいんだけど、そもそもTRPGって何?」という方もいらっしゃると思うので、TRPGについてザックリ説明してみたいと思います。
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『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のマスタースクリーンとルールブック(ベーシック・ルール)。

TRPGというのは、「テーブルトークロールプレイングゲーム(Tabletalk role-playing game」の略です。テーブルトークRPGというのは和製英語で、英語では「Tabletop role-playing game」と呼ばれている様です。

ロールプレイングゲームというと、『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズなどのコンピュータRPGが有名ですが、コンピュータRPGの元となった遊びがTRPG(というか、むしろ元々はRPGといえばTRPGの事だったのが、コンピュータRPGとの区別する為にTRPGという呼称が生まれました)です。

TRPGは通常、ゲームの進行役(ゲームによってダンジョンマスターだったり、ゲームマスターだったり、キーパーだったりと呼び名が変わります)と複数のプレイヤーに分かれて遊びます。
「ロール(役割)をプレイ(演じる)ゲーム」という訳で、プレイヤーは自分のキャラクターを受け持ちます。
ゲームの世界観によって、キャラクターは剣と魔法の世界を旅する冒険者だったり、星から星へと宇宙船で移動する旅人だったり、人智を超えた存在が潜む秘密の館を調べる探索者だったりします。
進行役はプレイヤーたちにキャラクターのおかれた状況を説明し、プレイヤーたちはキャラクターの設定に合った行動を宣言する事でゲームが進行します。もちろん、行動を宣言するだけではゲームになりませんので、キャラクター固有の能力値とサイコロなどで行動の成否を決めます。
進行役は例えばキャラクターと対決する魔物の攻撃や回避の成否や、キャラクターたちが罠に掛かったかどうかなどの判定を行います。

進行役はシナリオと呼ばれる冒険の概略を基に、プレイヤーたちに状況を伝える事でゲームは進行していきますが、当然、プレイヤーの選択如何によってはシナリオには書かれていない行動を取る事もあります。そういった場合はアドリブで対処したりします。

私は小学校高学年の頃、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(新和)というゲームからTRPGを遊ぶ様になりました。
以来、『ファイティング・ファンタジー』(創元推理文庫)、『トンネルズ&トロールズ』(社会思想社)、『ルーンクエスト』、『指輪物語ロールプレイング』、『ワースブレイド』(共にホビージャパン)、『ソード・ワールドRPG』(富士見書房)、『ロードス島戦記コンパニオン』(角川書店)、『ウィザードリィ ロールプレイングゲーム』(アスキー)、『シャドウラン 4th Edition』(新紀元社)といったTRPGを遊んで来ました。
現在は『ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版』(ホビージャパン)、『アドバンスト・ファイティング・ファンタジー 第2版』(書苑新社)、『ゴブリンスレイヤーTRPG』(ソフトバンク・クリエイティブ)を主に遊んでおります。

TRPGも落語も言葉だけで様々な物事を表現するので、親和性が高いと思い、TRPG落語というものを昨年からやり始めました。

私が遊び始めた頃は、実際に遊ぶ人たちが集まって遊ぶものでしたが、最近ではインターネット上でテキストチャットやボイスチャットを使ったオンライン・セッションも盛んで、従来の遊び方をオフライン・セッションと呼ぶ様になったのも、時代の流れを感じます。

ゲームを遊んでいる様子を文章化したリプレイという読み物がありますが、最近では動画でリプレイやプレイ風景を配信する様にもなっており、これまた今どきだなあと感じております。

いまだにオフライン・セッション専門ですが、オフライン・セッションにもリプレイ動画にも興味があります。