仕事柄、「ちょっと謎かけやってみてよ」と言われる事がある。
「謎かけ」というのは大喜利のひとつで、「◯◯とかけまして、××と解く。そのココロは⬜︎⬜︎です」というもの。
◯◯の部分がいわゆる「お題」。
××の部分が「答え」で⬜︎⬜︎の部分が「何故そう解いたのかという理由」である。
例を挙げると
「お坊さんとかけまして、新聞の朝刊と解く。そのココロはケサ(袈裟、今朝)キテ(着て、来て)キョウ(経、今日)読む」
とか、
「卵かけご飯とかけまして、好きな人と解く。そのココロはキミ(黄身、君)とアエテ(和えて、逢えて)良かった」
という塩梅である。

「謎かけ」のやり方としては、まずお題に対して浮かぶ連想されるワードの中から同音異義語を探して作る。
例えば、「落語家」というお題が出たとする。そこでお題を出された解答者はまず、落語家というワードから連想される言葉を探す。「オチ」、「着物」、「座布団」、「前座」、「二ツ目」、「真打」、「演芸」、「寄席」など。
次にこうした連想したワードの同音異義語を探す。
例えば「演芸」と「園芸」という塩梅である。
そこで解答をなるべくお題から連想しにくい言葉にすると、より高度になるんだけど例えば「植木屋さん」と答えたとする。
「落語家とかけまして、植木屋さんと解く。そのココロはエンゲイ(演芸、園芸)がお仕事です」
という感じで、解答者は解答と理由をワンセットで答えるのである。

お題を貰う事もあれば、自分でお題を決めてやる事もあるけど、たまに困るのが
「◯◯とかけて、××と解く!そのココロは?」
と理由の部分だけを訊いて来る人。
答えによっては作った人しかわからない事もあるので、こういう人には素直にお題だけ出す様にして欲しいなあと思う。