三遊亭楽天のブログ

五代目圓楽一門会所属の二ツ目、六代目三遊亭円楽六番弟子・三遊亭楽天のブログです。 落語会などの出演情報や趣味の事、日常の事などを適当に呟いて参ります。 宜しくお願い申し上げます。

ドラゴンクエスト

このところの日記。

16日(木)は市川蔦之助さんの自主公演『蔦之会』に行って参りました。

演目は『吉野山』と『流星』。
非常に見応えのある、力強い舞台でした。
面白くて、カッコよくて、夫婦して感激しました!
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終演後にご挨拶させて戴きました!
ありがとうございましたっ!

17日(金)はリニューアルオープンした東大島文化センターにてアフタヌーン寄席でした。
丸一年、東大島文化センターが改装工事で使用出来なかったので、様々な場所を転々として参りました。
おかげさまで砂町文化センターの方にもお客様が増えて参りましたので、アフタヌーン寄席は今後は東大島文化センターと交互に開催して参ります。
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リニューアルオープンした東大島文化センター。
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和室ももちろん、リニューアル。
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そして何と!舞台袖に控室がっ!ありがたい!
非常に使い勝手が良くなってました!

18日(土)は『らくゲー』でもお世話になっているヒゲさん夫妻と『リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「大魔王ゾーマからの脱出」』に行って参りました!
前回の『竜王迷宮からの脱出』も非常に楽しかったのですが、今回の『大魔王ゾーマからの脱出』は更に輪を掛けて面白かった!
ネタバレ厳禁なので詳細は書けませんが、参加者は4人パーティを組んで謎解きの冒険に出掛けます。
パーティの職業は踊り子、占い師、旅芸人、商人という構成で、とても大魔王ゾーマを討伐出来るとは思えない職業というところがミソです。
ちなみに私のパーティメンバーは、
踊り子:ウチのかみさん(かみさんは現役のダンスインストラクターです)
占い師:ヒゲさんの奥さん
旅芸人:三遊亭楽天(そのまんま)
商人:ヒゲさん
でした。
前回は竜王との戦闘で全滅する事はあっても、旅の途中で死ぬ事は無かったのですが、今回は第1章から死ぬ可能性がっ!
万が一死んでも、教会で蘇る事が出来るという、正にドラクエの世界観を再現していて、細部まで非常に楽しいイベントでした!
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見事、大魔王ゾーマを討伐し、持ち帰りクエスト『神竜をたおせ』も貰えたのですが、時間が無くてまだ解いていません…💦
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『へんじ が ない。ただ の しかばね の ようだ。』
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旅芸人らくてん。腹が出てる!

19日(日)はイエローサブマリン池袋RPGショップ様にて『らくゲー3』でしたっ!
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お越し下さいましたお客様方、イエローサブマリン様、ヒゲさん御夫妻、かみさん、本当にありがとうございましたっ!
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落語の後はみんなでゲーム三昧!
ヒゲさんのマスターによるTRPG卓は『クリスタニアRPG』、そして何と先日、夫婦で楽しく読ませて戴いた『ハコオンナ』の小説版をお書きになられた作家の神秋昌史先生がお越し下さり、『ハコオンナ』卓を廻して下さいました!
私の卓はカードゲームやボードゲームの卓となり、前回も大好評だった『我流功夫極めロード』、そして今回初の『ワンナイトマンション』、『万怪談』、『のびのびTRPG ザ・ホラー』、『私の世界の見方』などを遊びました!
途中、『クリスタニアRPG』に参加してボスキャラ「ラクテン」として冒険者に襲い掛かりました笑

非常に楽しい時間を過ごす事が出来ました!
改めてありがとうございました!

ふと思いつき、

一度クリアしたドラクエ11をまた始めからやり直し始めました。
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何だか凄く懐かしい。
私は懐古厨なので、昨年は2Dでプレイしていたのですが、今回は3Dで進めたいと思います。
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カンストした以前のデータ。

ちなみにかみさんはドラクエ4を始めました。
やはりドラクエ4の音楽がシリーズの中で一番好きだなあ。

ドラゴンクエストⅢ 〜そして伝説へ…〜の想い出。

ファミコンソフト『ドラゴンクエストⅢ 〜そして伝説へ…〜』(エニックス)が発売されて、本日で30年経つ。

このゲームには非常に強い思い入れがある。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載されていたゲーム情報の袋とじ『ファミコン神拳』は、当時のゲームキッズたちの貴重な情報源の一つだった。
特に『ドラクエ』シリーズに関しては、そもそもファミコン神拳のライターの一人、堀井雄二さんがドラクエの作者だし、キャラクターデザインの鳥山明先生も大人気の漫画『ドラゴンボール』をジャンプで連載している事もあり、非常に濃厚な情報が掲載されていた。
『ドラクエ2』の時も非常にドキドキしたが、『ドラクエ3』の情報がファミコン神拳に載った時は、心底ワクワクしたものだった。

当時のゲームソフトは店頭で買うのが当たり前で、人気ソフトは予約しないとまず買えない様な状況だった。
家電量販店などに行列が出来る様子は、ニュースでも報道された。

一作目のドラクエは、プレイヤーキャラクターも出現するモンスターも一対一で戦うが、二作目のドラクエ2からはパーティ制が導入され、プレイヤーキャラクターも3人に増え、モンスターも複数の戦闘となった。
三作目であるドラクエ3は一度にパーティが組めるプレイヤーキャラクターが4人に増え、更にルイーダの酒場で他の仲間と入れ換える事が出来るというシステムが登場した。
それまでは勇者ロトの子孫たちが主人公であったが、ドラクエ3のプレイヤーキャラクターは勇者以外のメンバーたちは、名も無い一冒険者に過ぎない点が非常に好みに合った。
何なら勇者も勇者という特殊な職業では無く、単なる戦士でもいいと思っていたくらいなので、不揃いなパーティを想像してはワクワクした。
しかも、職業も豊富にあり、戦士、僧侶、魔法使い、武闘家、商人、遊び人の中から任意のキャラクターが作れるというのも嬉しかった(スーパーファミコン版などのリメイク版では更に盗賊も加わった)。
更に条件さえ満たせば、魔法使いと僧侶の呪文が使える賢者も作れる。

僕は武器、防具をガチガチに装備した怪力無双の戦士が好きなので、武闘家では無く戦士を選んだ。
回復魔法は必須なので、僧侶もチョイス。名前は当時好きだった女の子の名前をつけたと思う。
便利な攻撃魔法も欲しいので、魔法使いも仲間にした。
こうして、僕のパーティはアリアハンを出発し、広大なフィールドを旅する事になったのだった。

世界地図によく似たフィールドは、本当に旅をしている感覚にさせてくれた。
丁度、社会の授業で習った様な「胡椒一粒は黄金一粒」といったセリフがあったり、弥生時代の日本によく似たジパングという国では、プレイヤーキャラクターの方が「わーっ!ガイジンだあ!」と言われてしまうとか、面白い仕掛けが随所にあった。

インドの辺りに位置するダーマ神殿で条件を満たせば任意の職業に転職出来るのだが、とあるアイテムを入手する、もしくは特定の職業のキャラクターで賢者が作れるというのが嬉しかった。ただ、何も考えずに転職させてしまうと、弱体化してレベルアップにも時間が掛かる事もあり、転職させるタイミングを見誤ると有利になるどころか、かえって不利になるというのも面白かった。

ゲームスタート時に王様から討伐を命じられた魔王バラモスを斃しても、世界に平和が訪れず、更なる冒険の予感に驚かされた。

そして…。

サブタイトルに隠された意味を知った時、感動すら覚えた。
この時ばかりは、主人公の職業は一介の戦士では駄目だと思った。
成る程、全てが綺麗に収まっていたのだな、と嬉しくなったのだった。

そんな訳で、僕はこのゲームが大好きで、今でも(リメイク版だけど)遊び続けている。

4コマ漫画『ドラクエの呪文』

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ドラクエと僕

友達が遊ぶ、見た事がないゲーム画面に釘付けになった。見たところ『スーパーマリオブラザーズ』の様なアクション・ゲームでも、『グラディウス』の様なシューティング・ゲームでもない。
「何、これ?」
「ドラクエ」
「面白い?」
「うん」
友人の遊ぶ後ろからブラウン管テレビを覗き込むと、画面中央にいる青いキャラクターがどうやらプレイヤー・キャラクターの様だった。キャラクターの周囲には山や草原などが配置され、数歩移動すると、画面がぐるぐると変わり始めた。
ウィンドウが幾つか表示され、中央には鳥山明調のモンスター、そして画面下には「コマンド?」の文字。

今から30年前。これが、僕と『ドラゴンクエスト』との出会いだった。
僕は『週刊少年ジャンプ』は読んでいたけど、どちらかというとコミックス派で、毎号雑誌を読む事が無かった。
『ハイスクール!奇面組』と『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』さえ読めればいいや、と数週間遅れで祖父母の家で読む程度だったので、『ファミコン神拳』の情報から遅れていたのだった。
僕は、このドラクエというゲームが欲しかったけれど、誕生日は半年後だし、クリスマスもお正月も更に遠い。毎月500円の小遣いを貯めていたのでは誕生日を待った方が早い。そこで僕は「おじいちゃんにねだる作戦」を決行する事に決めた。
日頃僕を溺愛してくれていた祖父は快く応じてくれ、団地の一階にあったおもちゃ屋さんですぐに買ってくれたのだった。

恐る恐るファミコンにカセットを挿し、スイッチを入れる。英語だ。
「START」という文字にカーソルを合わせ、スタートボタンを押すと、画面が変わった。
「なまえを いれてください」
僕は迷わず「のりみつ」(本名)と入力した。すると…。
「おお のりみつ! ゆうしゃロトの ちをひくものよ! そなたのくるのをまっておったぞ。」
自分の名前が呼ばれている事に、若干の気恥ずかしさと興奮を覚えた。
こうして、アレフガルドに生を受けた僕の分身「ゆうしゃ のりみつ」を成長させる日々が始まったのだった。
王様との謁見が終わると、三つの宝箱を開ける。松明に鍵、120ゴールドを得て、王の広間から一階へ。
ラダトームの城の外に出ると、友人宅で見たあの景色が広がっていた。まずは、城の兵士に言われた通り、武器と防具を整えねば。
ラダトームの城の隣にラダトームの町がある。町に入るとすぐに武器屋と宿屋があった。武器屋で売られている武器と防具の値段と、所持金とを見比べる。
竹竿10ゴールド、棍棒60ゴールド、銅の剣180ゴールド、布の服10ゴールド、革の服70ゴールド、革の盾90ゴールド。
現時点での最強装備である銅の剣は高くて買えないので、考えられる組み合わせは二通り。
「宵越しの銭は持たねえ」とばかりに竹竿と布の服、革の盾を購入するか、攻撃力を求めて棍棒と布の服を購入し、余った50ゴールドでもって道具屋で薬草や竜の鱗を購入するか…。
僕は少し悩んで竹竿と布の服、革の盾を購入し、冒険の旅に出た。
初っ端に出っくわしたモンスターはスライムだった。
僕は当時、海外のファンタジー系のゲームを紹介する本などを読んでいたので、スライムと言えば不定形の粘液状の姿だとばかり思っていたら、ずいぶん可愛らしい顔をしていて驚いた。
このスライムや赤いスライムのスライムベス、蝙蝠の様な羽を生やしたドラキーと暫く戦ううちにファンファーレが鳴り、レベルが上がった。
宿に泊まっては戦い、戦っては宿に泊まって、僕の分身は成長していった。ホイミやギラ、ラリホーの呪文を覚え、ラダトームの城から離れた町や村、洞窟へと赴いた。

モンスターとの交戦中に、あえなく死ぬ事もあった。
「おお のりみつ! しんでしまうとは なにごとだ!」
王様から小言を喰らって、所持金を見ると何と死ぬ前の半額に!?
幸い、経験値は減っている様子が無いのでホッとする。

今とは違い、こまめにセーブするなんて時代ではない。当時のバックアップを取る方法はパスワードである。『ドラゴンクエスト』も御多分に漏れず、「復活の呪文」と呼ばれるパスワードを王様から聞いてメモを取るのだった。
しかし、この「復活の呪文」の写し間違えによる悲劇もまた、多かった。
何分、ファミコン時代のドット文字である。濁点と半濁点を間違える事もしばしばあった。
たった一文字でも間違えれば、「じゅもんが ちがいます」と続きを遊ぶ事が叶わぬのである。
その為、僕は同じキャラクターの状態でも複数の「復活の呪文」を聞いて書き移す様にしていた。

こうして数週間が過ぎた。
学校に行ってもドラクエの事ばかり話し、家に帰るバスの中で攻略本を読み、ファミコンのスイッチが入ってなくてもドラクエの事ばかり考えていた。
現実の階段の上り下りの時にも頭の中で「ザッザッザッザッ」という効果音が鳴っていたし、家のドアを開ける時も「とびら」と頭の中にドラクエのウィンドウ画面を思い浮かべていた。

僕の分身は今や、立派な勇者に育っていた。
竹竿や布の服、革の盾ではなく、ロトの剣にロトの鎧、水鏡の盾を装備し、最強の回復呪文であるベホイミと最強の攻撃呪文であるベギラマを習得していた。
後は竜王を斃すのみ。
松明よりも明るく周囲を照らすレミーラの呪文を唱え、竜王の城最深部を目指す。
死神の騎士や大魔導、ストーンマンにダースドラゴンといった強敵を蹴散らし、竜王の玉座へ辿り着く事が出来た。
僕の分身は、竜王との死闘を演じ、見事、アレフガルドに平和をもたらした。
あのエンディング・テーマを聴くと、今でも涙腺が緩む。

竜王を撃破して、数ヶ月後。

僕は「ファミコン神拳」で驚くべき情報をゲットする事になる。

ドラクエの続編が、出る。
今度は3人パーティでの冒険との事だ。

僕は近所の商店街のファミコン屋で、人生初の予約をした。

あの店も、今はもう無い。

人生という長い旅路の中で、様々な出会いと別れを経験し、僕自身、成長してきた。
今の僕には、僕の家族がいる。共に人生を歩んでくれる妻が。
非常に心強いパートナーだ。
僕は竜王とは戦わないけれど、呪文では無く落語を覚えて、妻の叱咤激励を受けて今日も戦い続ける。
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