最近、つくしあきひと『メイドインアビス』(竹書房)という漫画アニメにハマっています。
アビスと呼ばれる巨大な穴に潜る探窟家を目指す子供の話なのですが、これが出だしは可愛らしいファンタジー系の話かなー?と思っていたら、段々と陰鬱な深い話になっていく辺り、『魔法少女まどか☆マギカ』的な感じがして面白いです。
大好きなゲーム『世界樹の迷宮』シリーズ(アトラス)にも雰囲気が似てて、すっかりお気に入りになってしまいました。

そして、蝸牛くも『ゴブリンスレイヤー』(GA文庫)の6巻を読了しました。
これまた最近ハマってる作品で、描写のリアルさが堪らないです。
往年のファンタジーファン、RPGファンが思わずニヤリとさせられる様な仕掛けが随所にあり、おじさんは嬉しくなっちゃいます。
例えば、ホビットの様な「圃人(レーア)」という種族が出てきますが、これは「ほびと」、つまりホビットそのものだ、とか、魔法が一日に限られた回数分しか使えないというのは、『Dungeons & Dragons®』を彷彿とさせますし、ゴブリンスレイヤーの呼び名の「かみきり丸」は『ホビットの冒険』や『指輪物語』に登場する「オルクリスト(シンダール語で“ゴブリン斬り”の意。ゴブリンたちは、これを“かみつき丸”と呼んで恐れた)」から採ったんだろうなあ、と思いながら読むのも楽しいです。
とりあえず、TRPGゲームブックに燃えた事がある中年たちは絶対ハマります笑

…わかる人しかわからない様な内容ですいません…。