小学生の頃、キョンシーブームだった。

5年生の時に『霊幻道士(原題:殭屍先生)』が劇場公開され、腕を前に突き出して廊下をピョンピョン飛び跳ねたり、額に紙を貼り付けるのが一時期流行った。

中国の伝説によると、死体を埋葬する前に屋内に安置しておくと、死体が動き回ったりして人を驚かす事があるという。これが殭屍(僵尸)という妖怪で、「僵」とは死後硬直の事。「尸」は屍の事なので、僵尸とは硬直した死体といった意味である。
映画のキョンシーが腕を前に突き出してピョンピョン飛び跳ねたり、身体が硬いという設定はここから来ているのだろう。

先日、『らくゲー』にて株式会社ホビーベース イエローサブマリン様より御恵贈戴いたボードゲーム『キョンシー 日本語版』に夫婦でハマったので、映画を観直してみようという事になり、Amazonプライム・ビデオで『霊幻道士』、『霊幻道士2 キョンシーの息子たち!』、『霊幻道士3 キョンシーの七不思議』、『霊幻道士完結編 最後の霊戦』、『殭屍 -RIGOR MORTIS-』(2013)をかみさんと二人で観た。
何せ30年くらい前に観た映画なので、かなり記憶が曖昧だったのだが、『霊幻道士』、『霊幻道士3』辺りは確かに見覚えがあった。
そして、『殭屍 -RIGOR MORTIS-』は、『霊幻道士』シリーズのオマージュというかリブートというか、暗い作風の映画だった。

チン・シュウホウやアンソニー・チェン、リチャード・ン、チュン・ファト、ビリー・ロウといった『霊幻道士』シリーズに出演していた俳優たちが出て来るのだが、とにかく暗い!その暗さが堪まらなくツボにハマった。
ちなみに「RIGOR MORTIS」も死後硬直という意味。
ネタバレになるとマズいので、ストーリーについては割愛するが、とにかく切ない。
『霊幻道士』シリーズが好きな人には是非観て戴きたい(けど、ガチホラーなので、怖いのが苦手な人にはあまりお薦めしません。ガチホラーのキョンシーが観てみたいぜ!という方にはマジお薦め!)。

映画を観てからボードゲームを遊んでみると、更に楽しさ倍増!
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キョンシー 日本語版
ホビーベース(HOBBY BASE)
2017-12-06


キョンシー(字幕版)
チン・シュウホウ
2015-02-04